私は14年前に独学で日商簿記2級を取得しました。また、5年前には同じく独学でFP2級を取得しています。
試験を受けた時期には差がありますが、その分「取ってすぐ生活に役立つFP」と、「15年経った今でも仕事で武器になり続ける簿記」のありがたみと違いを実感できています。
どちらの資格を取るべきか迷っている人は、ぜひ参考にしてください。
※各種試験や紹介している通信講座の内容・価格は、執筆当初の情報を参考にしたものです。実際に試験を受ける、講座を受講する際は最新の情報や価格は公式ページにてご確認ください。
FPと簿記資格の類似点と概要
FPと簿記はどちらもお金にかかわる資格です。

実は、この二つの資格には、「お金に関する資格」という以外にも共通点があります。
それは、どちらの資格も主催団体によって複数の種類に分かれていることです。
FP資格の種類
まず、FPから説明しましょう。
FPは、国家検定を受けて取得する「ファイナンシャル・プランニング技能士」と、NPO法人日本FP協会が認定する「CFP®資格」「AFP資格」があります。
「ファイナンシャル・プランニング技能士」は国家資格で、「CFP®資格」「AFP資格」は民間資格になります。
| 資格の名称 | 資格の等級 | 有効期限 | |
| 国家資格 | ファイナンシャル・プランニング技能士(FP技能士) | 1~3級 | なし |
| 民間資格 | ・AFP(アフィリエイテッド ファイナンシャル プランナー)資格 ・CFP®(サーティファイド ファイナンシャル プランナー®)資格 | CFP®資格はAFP資格の上級資格に当たる | 2年ごとに更新が必要 |
詳しくは↓のサイトをご覧ください。
なお、国家資格と民間資格では国家資格の方が取得するのが大変に見えるかもしれませんが、FPに関してはそうとも言い切れません。
詳しくは、次の関連記事をご覧ください。

簿記資格の種類
また、簿記の資格にも、日商簿記・全商簿記・全経簿記という三つの種類があります。
| 資格の名称 | 通称 | 主催団体 | 主な受験者 |
| 商工会議所簿記検定試験 | 日商簿記 | 日本商工会議所 | 学生~一般まで幅広い |
| 簿記実務検定試験 | 全商簿記 | 全国商業高等学校協会 | 商業を学ぶ高校生 |
| 簿記能力検定試験 | 全経簿記 | 全国経理教育協会 | 経理・会計専門学校生 |
社会人のキャリアアップなら、日本商工会議所が主催団体になっている日商簿記試験を受験するのが一般的です。
なお、簿記資格はFPとは違い、国家資格はありません。

私が取得しているのは、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家検定)と、日商簿記2級です。
※今後本記事の中で言及するFP資格は国家資格、簿記資格は、日商簿記を指していることとします。
どっちの資格が役立つ?「生活密着のFP」と「ビジネスの簿記」
ここからは、二つの資格の違いについて、紹介していきます。
FPも簿記も役に立つ資格ですが、活躍する分野は異なっています。
FPは「生活密着」の幅広い知識が身につく資格
FP資格を取得すると、生活に密着する幅広い知識が身に付きます。
例えば、毎月給料から引かれている社会保険料にはどんな種類があり、どんな時に役立つか知っていますか?
FP試験を受けることで、年金や健康保険の仕組みが分かり、いざというときにはどんな保障が受けられるのかを理解できるようになります。

例えば、仕事を長い間休んでお給料がもらえないときは、傷病手当金という制度が使えることも、FP資格を取得する中で学ぶことができますよ。
そのほか、年金のお得な貰い方や保険の種類の違い、人生の中で必要なお金の計画表の作り方。貯金や投資の種類別のメリットやデメリット。土地の権利について、税金の仕組みとお得な制度などなど…。
FP資格を勉強する中で、忙しい生活の中で見過ごされそうな様々な「お金全般に対する知識」が身についていきます。
これらの知識は、FPとして顧客のマネー相談に乗るときはもちろん、自分や家族の人生設計をするうえでもとても大事になります。

私個人がFP資格を取って感じたメリットは、次の記事の中に詳しくまとめています。興味のある人はぜひ、ご覧ください。

簿記は経理の即戦力スキルが身につく資格
一方の簿記は、ビジネスの世界で活きる資格です。

簿記資格の勉強で身につくのは、「仕事で帳簿を付け、決算表を作るときに役立つスキル」です。
資格を勉強する中では、商品売買や経費といったお金の流れを、どれだけ正確に帳簿に記入していくか(記帳スキル)を学びます。
自営業者や会社にとって、簿記のスキルは経営状態を把握するために大いに役立ちます。毎日の商売の中では今どれだけ儲かっているのかがとても分かりにくくなるからです。
例えば、今日100万円の商品が売れたとしても、この商品を売るためにかかった原材料費や経費が99万であれば、実際のもうけは1万円にしかなりません。また、この商品が掛け払いで売れているなら、会社にはすぐに現金が入ってきませんから、「売れてはいるけれど現金化はされていない(後で回収するお金)」としてどこかに記録しておかなければなりません。
こういった毎日のお金の動きを記帳するスキルの証明になるのが簿記の資格です。
また、日々の記帳がちゃんとされていれば、ある期間にどれだけ会社がもうかっているのかを分析したり、損をしている原因を突き止めたりすることもできます。

簿記の試験勉強の中では、ある期間内の会社のお金の流れをまとめた「決算書」の作り方も学べます。
このように、簿記はビジネス面においてとても役に立つスキルです。

私も簿記の資格を取ったきっかけは、実家の自営業の経理処理をするためでした。
簿記を学ぶことで、記帳の仕組みが分かり、経理ソフトの使い方も理論立てて理解できるようになったのを覚えています。
また、現在フリーランスをする中で自分で帳簿を付けるときには、VBAを利用して記帳処理をある程度自動化していますが、このプログラムを組む中でも簿記の知識が活かせました。
【結論】広く浅くのFP資格と経理世界深堀りの簿記
FP資格は、身の回りのお金に関する知識を広く浅く学べます。
FP資格を取得する際に学ぶ知識は、金融・保険関係の仕事をしている人はもちろん、プライベートにまでメリットをもたらすでしょう。税金制度にも詳しくなれるので、節税方法を探している人にとっても、役に立つはずです。
一方で、簿記は経理という領域で活躍するための資格です。
簿記の勉強の中で学ぶ領域は、ビジネスのお金に特化していると考えてください。簿記という世界を深堀りして学ぶ形になるので、経理実務で役立つスキルを身に付けたいという人に向いています。
FP試験と簿記試験、受験資格、出題内容、難易度の違いは?
ここではFP試験と簿記試験を初めて受験する人のために、二つの試験を受験資格、出題範囲、難易度の面から比較してみました。
それぞれの資格の、3級と2級の内容を比べてみましょう。
FP試験
受験資格

FP試験の等級は、1級から3級に分かれています。
ただし、FP試験は、全くの初心者が2級から受験することはできないようになっています。なぜならFP2級試験を受験するには、受験資格が必要だからです。
受験資格は、実務経験がある、AFP認定研修を修了しているなどの、お金の勉強を始めた初心者にはなかなか難しいものが多いです。
その中でも「3級FP技能検定の合格者」という条件は比較的満たしやすいです。まずは、FP3級からの取得を目指しましょう。FP3級の勉強の中で基礎知識が身につくため、次のFP2級の勉強もスムーズに進むはずです。
試験範囲
FP技能試験は、学科試験と実技試験に分かれています。
3級と2級の学科内容は以下の通りになっています。
3級と2級の学科試験の大枠は同じですが、2級のほうが細目が多くなっています。
例えば、2級のタックスプランニングでは、3級の内容に加え、より法人に焦点を当てた法人税や役員の税務などが試験範囲になります。
試験時間も3級が90分であるのに対して、2級は120分と長くなります。ただし、問題数はどちらも60問と同じです。

実技試験は、「実技」という名前ではありますが、3級も2級もテストセンターのパソコンで選択肢を選んだり入力したりする形式(CBT方式)です。
実技試験の実施団体が二つ(日本FP協会ときんざい)あります。複数の対象業務に関する実技試験が開催されているので、好きなものを選択して受験します。
詳しくは、次の関連記事をご覧ください。

難易度
FP3級試験は、初心者でも挑戦しやすい難易度です。
2025年10月~2026年2月のCBT試験結果は、FP協会主催のもので、学科が86.60%、実技が84.88%となっており、受験者の8割以上が合格できる試験といえます。
その一方でFP2級の難易度は、3級に比べてぐっと上がります。
2025年10月~2026年2月のCBT試験結果は、FP協会主催のもので、学科が47.18%、実技が56.47%です。FP3級に比べれば、合格率が低く、難易度が上がっていることが分かりますね。
※参考:日本FP協会 FP技能士の取得者数 及び 試験結果データ
簿記試験
受験資格
日商簿記試験の受験資格は特にありません。いきなり2級から受験することも可能です。

実際、私は日商簿記検定を2級から受験しています。
ただし、基本の仕訳の知識がついていないと勉強がはかどらないこともあります。もし、2級から受験するとしても、3級の参考書には目を通しておくことをおすすめします。
試験範囲
3級の試験内容は、商業簿記のみです。
商業簿記とは、商店やサービス業などのお金の流れを記録する簿記のことです。日々の仕訳はもちろん、一年の商売の成績表ともいえる貸借対照表や損益計算書などを作成するスキルも試されます。
2級の試験内容は、商業簿記に加えて、工業簿記の内容も出題されます。
工業簿記とは、製造業に関する簿記のことです。工業簿記では、商品を製造するためのコストがどこにかかっているのかを分析するために、商業簿記とは少し違うアプローチで記帳を行います。
難易度
日商簿記の難易度は、FP試験に比べて高いところがあります。
まず、3級ですが、2025年4月~2026年3月までのネット試験では合格率が40.8%となっています。
対する2級は2025年4月~2026年3月の試験で、合格率が32.9%となっています。
日商簿記の3級と2級はFP試験に比べて、二つの階級の合格率にさほど差がないのが特徴的といえます。例えば、2024年4月~2025年3月のネット試験では、3級の合格率が38.6%、2級が35.7%でした。
※参考:日本商工会議所 受験者データ

簿記は、実際に計算して決算書を作っていくという「手順」が試される側面が強く感じられ、知識の丸暗記ではなかなか太刀打ちできない難しさがあります。
その点が知識が正解に直結しやすいFP試験との難易度差に見られるのではないかと思います。
FPと簿記試験ー独学対策のリアルな比較!
ここからは、FP試験と簿記試験の独学対策について、実際の経験をもとにした比較を行っていきたいと思います。
勉強時間がとりやすいのはFP試験
二つの資格を比較したとき、勉強がしやすいのはFP試験です。
なぜなら、FP試験で問われるのは「知識」が大半だからです。
「知識」を身に着けるには、本を読んだり、動画を見たりといったインプットが重要になってきますが、インプット型の勉強は細切れの時間でもしやすいです。

例えば、
・通勤時間に少しだけタックスプランニングの所得の種類の動画を見る
・寝る前に保険の種類の一覧を見て内容を確認する
こういった「スキマ時間」を利用した勉強が可能です。
一方で、簿記試験では、実際に複式簿記の記帳ができるか、決算処理ができるかといった「スキル」が問われます。
試験の中では、実際に仕訳をしたり、試算表を完成させたりしなければなりません。

仕訳の型を身に着けるための基礎仕訳については、スキマ時間の勉強もできます。
ただし、実際の試験で登場する数字は細かいものが多いので、本格的に試験対策をするためには、どうしても机に向かって、実際に電卓をたたかなければならない時間が多くなります。
そのため、忙しくてあまりまとまって勉強する時間が取れないという人は、簿記よりもFP試験のほうが勉強しやすいでしょう。
二つの試験の独学勉強方法の比較
FP2,3級と簿記2,3級は、どちらも参考書を使って独学で合格を目指すことが可能だと思います。
実際に私は、FP試験2,3級と、簿記2級を独学で取得しています。
ただし、二つの試験対策に使った教材には違いがありました。

まずはFP試験について勉強方法を紹介します。
FP試験独学用のおすすめ教材
FP試験の場合は、試験に対応した参考書と過去問道場があれば、対応はしやすかったです。基本の流れは、次の通りです。
1.参考書をスキマ時間に少しずつ読んでいく→
2.知識が蓄えられたら過去問道場にチャレンジ→
3.過去問道場で何回も間違える問題を解く→
4.試験前に試験と同じ時間を計って過去問1回分を解いてみる
過去問道場には大量の過去問がストックされており、スマホがあればスキマ時間でもどんどん解いていけます。教材費もほとんどかからず、格安でも独学が狙いやすい資格といえるでしょう。

一方で簿記の場合は、もっと複雑でした。
簿記試験独学用のおすすめ教材
※当時はパブロフ簿記が出ていなかったので、別の参考書を使いましたが、もし発売されていたら絶対に使っていたと思います。アプリと合わせておすすめです。

もともと簿記3級を飛ばしていきなり2級に挑戦したこともあり、まずは3級の知識を得るところから始めたせいもありますが、とにかく仕訳をスピーディーにこなす練習、決算をする練習、2級であれば工業簿記を解く練習とやることが盛りだくさんです。また、電卓を器用に使いこなす練習も必要です。
私が行った独学の流れは以下の通りでした。
1.まずは基本の簿記の仕組みを参考書でざっくり学ぶ→
2.細かい仕訳を簿記対策のアプリで何度も繰り返し練習する→
3.過去問を解く→
4.予想問題を解く+工業簿記も同じ流れで
簿記試験に合格するには、参考書だけでなく、アプリも過去問も、そして予想問題集も必要でした。
基本の仕組みが分かっていても、実際に仕訳した数字があっているとは限らず、試験時間内に問題を解ききるための時間配分も重要です。そのため、過去問だけでは足りず、予想問題で自分の記帳スキルを高めていく必要もありました。
特に簿記は数字が重要な世界なので、最後にちゃんと数字があっているか見直しをする時間もとれるペースで問題を解いていくことが理想です。
簿記は、反復の筋トレが重要なスポーツみたいなイメージです。
スキマ時間の学習には動画講座の利用もあり
二つの資格試験、どちらにも言えることは、スキマ時間をうまく利用して勉強時間を稼ぐことです。

特に忙しい社会人におすすめなのがスマホを利用した勉強です。重たい参考書をあちこち持って歩く必要がないので、通勤時間や家事の合間に勉強を進められます。
電子書籍の参考書やアプリを自分で探してくることもできますが、一つ一つ教材を探す時間がなかなか見つからない人、スキマ時間の学習を総合的に管理したい人は、「スマホで学べる動画講座」の利用も検討しましょう。
ここでは、スマホを使ったスキマ学習を提供している二つの学習サービスをご紹介します。
【スタディング STUDYing】
基本事項をインプットし、軽めの問題を解きながら、段階的に本番に対応する実力をつけていくという一連の学習が「スマホ内」で行える点に特徴があります。
講座には模擬試験も含まれているため、別途模擬試験集を購入する手間も省けます。
スタディングには、FP試験、簿記試験どちらの資格試験対策講座も用意されています。片方を独学したあと、難しそうな方はスタディングを利用するという形をとってもよいと思います。
【オンスク.jp】
複数の資格講座の動画配信を行っている学習サービスです。
特に、最初からFP3級と簿記3級のWライセンスを狙っていくというなら、「オンスク.jp」のウケホーダイを使うと費用が抑えやすいです。ウケホーダイでは、講義動画・問題演習・学習進捗機能が付いた70以上の講座が定額で受講し放題になります。
※ただし2026年5月現在、簿記2級の講座は配信されていません。
すべての機能が使えるウケホーダイ-スタンダードの月額は、税込1,628円。最低限の機能が使えるウケホーダイ-ライトの月額価格は税込1,078円とお手ごろな価格です(2026年5月現在)。
参考書や過去問集にプラスして補助的に使うという使い方もできると思います。
数学が苦手でも大丈夫?FPと簿記で問われる『計算力』のリアル
算数や数学が苦手だった人、文系だった人にとって、ちょっと気になるのがFP試験や簿記試験で必要な計算力ではないでしょうか?
しかし、FP試験や簿記試験に高度な計算力は必要ありません。
二つの試験で問われる計算力について解説します。
FP試験の計算

FP試験の計算は、「どの計算式を使うのか」が暗記できていれば、電卓だよりで答えを導き出せる問題が多いです。
計算がメインという試験ではなく、あくまで「こういう場面ではどの公式を使うの?」と聞かれているイメージですね。
例えば、「年利率X%で複利運用して、20年後にY円で受け取るにはいくら必要か?」みたいな問題が出ます。これは、一見算数や数学の文章題のようですが、実は同時掲載されている係数表の中から、ふさわしい係数を選ぶ選択問題のようなものです。
ある期間の後に目標額を受け取るために必要な金額を計算する係数は、「現価係数」なので、運用利率X%という表の中から「現価係数-20年」の係数を選んで、Y円に掛けるだけです。
簿記試験の計算
日商簿記は、基本的に計算のオンパレードですが、三角比やベクトルなど高等数学を使うことはありません。
ベースとなるのは、足し算、引き算、掛け算、割り算という小学校で習うような計算です。

ただし、扱う数字は大きく、電卓を打ち間違えるとめちゃくちゃな答えが出てしまうこともあるので要注意です。また決算関係の問題では、答えが出るまでの計算経路が複雑なこともあります。
途中で計算ミスをすると、そこから全体の数字がどんどんずれていってしまい、最終的な金額が合わずにパニックになる…。そんなことも十分起こりうる試験です。
簿記の試験では、基本の計算を時間内にミスなく処理していく能力が求められるといえるでしょう。
Wライセンスを目指すメリット
お金に詳しくなりたい人は、簿記とFP試験のWライセンスを目指すのがおすすめです。

というのも、簿記の資格は商売のお金の流れをつかむのに役立ちますが、作った帳簿を提出する先の制度(税金関係等)についてはFP資格を持っていたほうが詳しくなれるからです。
簿記のスキルで記帳された帳簿と決算書は、最終的に国や地方自治体に提出して「どれだけ税金がかかるか」を確認してもらわなくてはなりません。これが、確定申告です。
簿記は帳簿と決算書を作るまでに比重が置かれているスキルです。しかし、確定申告で課される税金は帳簿と決算書だけで決まるものではありません。
例えば、高齢者を養っていれば、それだけ税金を安くする扶養控除や、家族に払った給料を必要経費として組み入れる青色事業専従者の仕組みなどがあります。このあたりの課税と控除の仕組みが詳しく学べるのは、FP資格試験のほうです。
簿記とFPのWライセンスを持つことで、お店や会社の中のお金の知識と税務署や地方自治体に対する外向きのお金の知識が同時に身につくのです。
これは、非常に強力な武器になるでしょう。特に、これから商売をしたい人、フリーランスになる人にはこの二つの資格はとても役立つはずです。
FPか簿記か、Wライセンスか、自分の目的に合わせて選ぼう!
今回の記事では、お金にかかわる二つの資格、FPと簿記について比較していきました。
経理、会計の仕事に興味があり、ビジネスに直結したスキルを身に付けたい人は「簿記」の資格が向いています。
一方で、金融関係の仕事全般に活かせる知識を身につけたい人、また自身の家計管理やライターなどの汎用的な仕事に活かしたいなら「FP」の資格取得を目指してみてはどうでしょうか。
どちらにするか決めきれないという人は、とりあえず両方の資格の3級から勉強を始めてみるのをおすすめします。試験の内容を見て、「こちらの方が面白そう」「こちらの方が簡単そう」と思える方から先に取得してみましょう。
また、Wライセンスの取得も魅力的です。FPと簿記、二つの資格の勉強をすることで、経理の実務的な内容から広範囲の金融知識までが一貫して身に付きます。

ぜひ、自分の勉強ペースや目的に合った資格勉強をしてみてください。

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